いのちの食べかた 映画2007/11/13

話題の映画。家畜の現状、大規模化する農業や畜産、水産業の工業化…知識として知ってはいたが、生々しい映像で見ると、命の尊厳を奪い、地球をレイプしていると感じ、これを変えなくては人類に天罰が下るだろうと思った。命あるものを物以下に扱う。それは日本人なら最もしてはけないこととして子どもの頃に習うはずだ。いや、アフリカ、アジア、オセアニア、ネイティブの南北アメリカ原住民だってそうだろう。そうやって自然と共生して来たのだから。


鮮やかなヒマワリ畑に飛行機が枯葉剤(除草剤)を蒔き殺す。それを巨大な機会が刈り取る。おびえる牛を屠殺する。彼の目の前には数分前に殺された牛がぶら下がる。逃げ場はない。生まれてから死ぬまでっちを踏みしめることなく、一生を絶望で終える。生殖活動は人間が精子を採取して、それを棒に付けて膣に押し込む。ケージ(檻)は身動きが取れないほどの狭さ。

大量の人類こそが最大の環境問題ということも分かる。こういう発言をすると「人の命が」といって攻撃してくる輩がいるが、自然とあまりにかけ離れ、何でもお金に換算してきた世の中が人口爆発を生んでいる。WTO…世界の生態系、文化を壊してきた連中が決めた経済優先のルールなどクソ喰らえだ。日本は先ず世界の手本として自然と共生した有機農業と海のミネラルで自給自足する必要がある。そうしないと毎日の食のために、命を、地球を陵辱しながら生きる、歴史上もっとも醜い種族になってしまうだろう。島国の、文化の高い日本が先ずやらなくては。

小規模多品目、act local 当たり前のことが出来ていた人類が狂ってしまった。コロンブスは自分たちより500年進んでいるネイティブアメリカンを理解できず、野蛮だと思ったのだろうな。文明の時代は終わりだ!いや終わらないと地球が終わる。

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_ soramove - 2007/12/10 07:46

「いのちの食べ方」★★★
ニコラウス・ゲイハルター監督、92分
ドキュメンタリー作品、オーストリア、 ドイツ、2005年



鶏のまるごと冷凍になったものを見ると、
思い出す事がある、
小さいころ祖父母の家に遊びに行き、
畑の傍らの小さな小屋で
祖母が鶏を...